こんにちは。ももです。
レジリンスという言葉をご存知ですか?
レジリンスというのは「折れない心」逆境から立ち直る回復力のことです。
人の言葉に傷ついたり、失敗を引きずったり、落ち込んだりすることは誰にでもあると思います。
そんなとき、レジリエンスが高ければ、前向きに考えて早く立ち直ることができます。
レジリエンスを鍛える方法の1つが自己肯定感を高めること。
私は「伝え方コミュニケーション検定」を受講して、子どものやる気を引き出す声掛けを学びました。
先日、小学校の学級懇談会でも、自己肯定感を高める言葉を教えてもらいました。
つい、子どもに対して感情的になってしまうこともありますが、思考錯誤しながら実践中です。
この記事では、自己肯定感を高めために親子で取り組める声掛けの言葉をまとめました。
参考にしていただけると嬉しいです♪
レジリエンスが高い人の特徴
レジリエンス(resilience)は英語で回復力、しなやかさを意味する言葉です。
レジリエンスが高い人は、ストレスに強くなり、以下のような特徴があります。
- 失敗してもそれを糧に成長できる
- 落ち込んでから立ち直るのが早い
- 「自分は出来る」と思って挑戦する
- 自分の強み、弱みを理解している
- ありのままの自分を受け入れている
- 他人と自分を比較しない
レジリエンスが高いと、例えば失敗して先生に注意されたときに「注意してもらってよかった。次はうまくやろう!」と気持ちを切り替えることができます。
ストレスがかかる状態でも「こんな状態は長く続かない」「きっと大丈夫」と前向きに受け止めることができます。
自己肯定感を高めるために親子で取り組める声掛けの言葉
ついつい、子どもに「なんでできないの?」「やる気がないからダメ!」「いつまでクヨクヨしているの」と言ってしまうことはありませんか?
子どもがすぐにあきらめそうになると、このような言葉をかけてしまいがちです。
親子でレジェリエンスを高める言葉をたくさん使って、ポジティブな気持ちになり、自己肯定感がアップするといいですね!
自己肯定感がアップする言葉をまとめました。
▼私は○○が好き
例:私は縄跳びが好き
▼私は○○
例:私は優しい
▼私は○○ができる
例:私は料理ができる
▼私は○○がある
例:私には大好きな友達がいる
子どもが持つ「いいところ」を引き出すためにも、自己肯定感がアップする言葉を使いたいですね。
子どもが自分で言えるようになるまでは、親が気付いて教えてあげるといいと思います。
親子でたくさん使うことで、ポジティブな気持ちが生まれ、自己肯定感がアップするといいですね。
まとめ
「自己肯定感を高めるために親子で取り組める声掛け」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
自己肯定感が高まるとレジリエンスが鍛えられ、ストレスに強くなります。
普段の声掛けの言葉を変えることで、自己肯定感をアップすることができます。
子どもの良さをいつも言葉にして伝えたいと思います。
「私はできると」いう気持ちが挑戦する力につながります。
「あなたならできる」と子どもを信じ、そっと背中を押してあげたいですね。
※下記の記事で、登校しぶりをする子どもにかける言葉をご紹介しています。参考にしていただけると嬉しいです!
>>憂鬱な月曜日!登校しぶりをする小学1年生にかける言葉、子どもに響く伝え方は? - りらっくすぅーる
最後まで、お読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです♪
それでは、今日も素敵な時間をお過ごしください!